日本の社会問題

はじめに

日本は安心して生きることができない国になってしまいました。

日本で生き生きとした生活ができるようにするためには、総合的な視点で生活・社会環境を改善する必要があるので、日本の社会問題の本質をまとめてみました。

なお日本の社会問題については、たくさんの興味深い意見があると思いますので、自分の考えをお持ちの方は 以下の日本の社会問題の掲示板で訴えてみましょう。

社会問題掲示板はこちら←どんどん書き込んでください☆

経済産業関連掲示板はこちら

日本の社会問題の本質

日本の社会問題の本質をみるため、以下のようにいくつかの分野に分けて考えてみました。

直接生活水準・生活環境に関わる労働環境・教育問題

長年の重要な日本の社会問題になっているが、なかなか問題が解決されていない社会福祉問題

日本の自立に関わる経済産業関連

切っては切り離せない背景として国際情勢と日本の政策

日本の社会問題を考えるためには、これだけ掘り下げて考えていかなければなりません。

人間の『LIFE』（生命＝生活）を脅かす労働環境・教育問題

うつ病や自殺や犯罪の増加等の日本の社会問題が顕在化しています。
直接日本の社会問題につながっている労働・生活・教育関連についてまとめてみます。

日本の労働環境・生活環境は劣悪です。
不当解雇・時間外労働・長時間労働・非正社員比率などの問題が深刻化しています。

⇒国民総生産が世界6位から2位に上昇する間に、個人消費は逆に5位から6位へと順位を下げ、国民1人あたりの所得も低水準です。

これらの根本的な要因になっているのは、今の日本の教育にあります。
そして、学校教育問題そのものも深刻化しています。

校内暴力・登校拒否・いじめの急増⇒学級崩壊
※エスカレートすると少年犯罪につながる（急増中）
学級崩壊・校則違反・校内暴力・登校拒否・いじめ自殺などの教育問題の詳細はこちら

さらに教育問題が教育格差が広がっています。
これらの労働問題と教育問題は、低所得者と高額所得者の格差が広がる所得格差を招いています。

社会福祉問題

長年の日本の社会問題のうちの1つになっている社会福祉問題についてみてみます。

社会福祉サービス利用者のニーズに応えていないのが現状です。
・介護できる人が少ない
・障害児教育が未成熟で、健常者と同等の水準の教育を受けられていないのが現状である。
・うつ病や引きこもりに対する社会的支援が手薄
・一部の高齢者の貧困化（老齢基礎年金は満額でも1ヶ月につき66000円）

これらの背景は
社会福祉事業・施設及び社会福祉活動が貧弱で高額介護サービス費になってしまっている
など、社会福祉サービスを利用しづらい状況にあります。

経済産業関連

日本は加工貿易輸出による経済体制が構築されています。 しかし第一次産業が衰退し、食糧自給率を低下させました。 さらに、日本の経済産業構造が地球環境問題を深刻化させています。 日本の産業構造・経済体制・経済発展のあり方を見直す必要があります。

以下は日本の経済産業と環境問題関連について、いくつかの記事に分けてまとめてみました。

食料自給率の低下(第一次産業の衰退と耕作放棄地の対策)と食糧廃棄問題

酸性雨・オゾン層の破壊・砂漠化・水質汚染汚濁・光化学スモッグ・有害大気汚染物質等の影響・原因・対策　地球温暖化防止するために

リサイクルで回す持続可能な発展ができる資源循環型経済体制・日本の産業構造

日本の経済問題　経済発展の理論と経済成長理論

これらの課題を考察していかなければ、日本の自立はありません。

国際情勢と日本の政策

今の日本の社会問題については、世界的視野・地球的規模から考える必要があります。

IMF（国際通貨基金）により、アメリカの利潤最大化を目的とする多国籍企業の進出が進むことで資本主義化し、対峙するために社会主義国家が生まれ、 先進国と発展途上国で様々な問題が発生しました。

日本もアメリカの占領下におかれたことによってその対象になり、アメリカ世界戦略に組み込まれました。 これにより、日本は日米安保条約と企業優遇税制(法人税減税)などのアメリカ寄りの政策が進み、日本の社会構造上福祉国家としての性格は薄くなりました。

したがって、これが日本の社会問題につながっていきます。

それから、これらのツケが外交問題にまわってきて、沖縄を中心とした軍事的な問題が発生し、
特に普天間基地移設問題や尖閣諸島領有権問題が顕在化し、憲法第九条改正が必要という状況になっています。

さらに新たに『これらの社会問題を解決してやる』と謳って勢力の拡大を図る
反日勢力の増殖の問題に直面していて、日本は岐路に立たされていて、
安倍総理大臣が日本を救うべく戦っています。

日本の社会問題関連のレポート・記事

切り開く青空人

開放的なことを自分で考える必要性（約223KB）：2008年10月1日
日本の現状から脱却するための考え方（思想方法）を挙げたものである。これは当ホームページの原点になっている内容である。 常識を疑って自由な発想を
目次⇒【1】日本の現状【2】日本の社会問題点【3】社会とは【4】現状から脱却するための方針【5】まとめ

新入社員の愚痴（本文）（約210KB）
新入社員の愚痴（図表資料）（約175KB）←パワーポイントでまとめてみました
新入社員の愚痴（図表資料）（約333KB）←PDFファイル版（パワーポイントをお持ちでない方）
2ちゃんねるで書き込みされた愚痴をまとめてみた。サラリーマンとして働くのは大変であるが、会社を辞めても転職活動が大変なので 地獄であり、これはまさに今の日本社会を物語っている。（2008年6月作成）
目次⇒【1】約3割が不安・不満・鬱に感じている【2】愚痴の具体的な内容【3】会社や上司への要望【4】まとめ

失敗を許さない世の中について（約176KB）：2009年8月17日
今の日本はミスを絶対に許さない世の中になっている。このままだと日本は生きづらい国になってしまう。 そこで、これに関して日本の現状を詳しくみて、私なりの見解をまとめてみた。

地球環境問題の本質について（約627KB）：2010年1月30日
よく地球環境問題・環境対策に関連する言葉を聞かれるが、非常に緊急性の高い課題で、放置すると出遅れになる可能性がある。 そこで、私も地球環境問題を分析し、因果関係をみてみた。
目次⇒【1】概要【2】環境破壊の現状【3】環境破壊の背景【4】環境問題に対する取り組みについて